さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!
環境破壊、地球の温暖化…年々季節に合わない異常気象も多くなっているようです。
レッスンの内容
スペイン夏の異常気象
会話
さっそく今日の会話をのぞいてみましょう!
Yurika: Se me han olvidado las gafas de sol, qué incomodidad.
サングラスを忘れちゃった。つらいなあ。
María: Ya empieza el verano. Cómo pica el Lorenzo…
もう夏の始まりよ。ロレンソが身に染みること…
Yurika: ¿Qué Lorenzo? ¿Alguien te ha picado?
ロレンソって?誰かそういう人に刺されたの?
María: ¿No conoces esta expresión? “El Lorenzo” es el sol, especialmente cuando hace mucho calor.
この表現、知らないの?強い日差しのことを「ロレンソ」って呼ぶのよ。
Yurika: Interesante. Ay… qué rica esta brisa. Me encanta el inicio del verano.
おもしろいわね。ああ…気持ちがいいそよ風。夏の始まりって良いわね。
María: Pero a veces en esas fechas el tiempo está revuelto.
でも、夏の始まりって異常気象が多いわよね。
Yurika: Sí, me acuerdo de una vez que granizó en mayo. O era aguanieve… no me acuerdo bien.
そう。覚えているわ、5月にヒョウが降ったことがあったわね。それとも、みぞれだったかしら…よく覚えていないわ。
María: Muchas veces hay chubascos también.
にわか雨も多いわよね。
Yurika: Y en ocasiones hay tormentas eléctricas en verano. Qué miedo.
夏って、落雷や雷もあるわよね。怖いな。
María: El clima del planeta ya está bastante loco.
この星の気候は、もうかなりおかしなことになっているのよ。
Yurika: Gracias al aire acondicionado, podemos vivir cómodamente en cualquier estación.
エアコンのおかげで、どの季節でも快適に過ごせるけれどね。
María: Pero a veces siento frío con el aire acondicionado en verano. Todo el año necesito una rebeca.
でもエアコンのせいで、夏でも寒いことがあるわよ、一年中カーディガンが必要だわ。
この一言で壁を超える
Lorenzo
強い日差し
人の名前にも多い「Lorenzo」ですが…痛いほどの日差しを「Lorenzo」という愛称で呼ぶことがあります。これを使いこなせれば、かなりのスペイン語通です!
brisa
そよ風
「風」は「viento」ですが、
- brisa そよかぜ
- tormenta 暴風
- calma 無風
など、一歩進んだ表現も徐々に取り入れましょう。
つ・ぶ・や・き
おしゃべりなスペイン人とかかわるほどに…「ありきたりの話題で盛り上がる」語学力が求められます。
「今日は天気がいい」、たかがそれだけの内容で、10分、20分と…エンドレスに会話を盛り上げなくてはいけないことも!
色々な角度から気象コメントができるよう、一歩進んだお天気ボキャブラリーのご紹介でした。