¡Hola todos!みなさんこんにちは。今日のテーマは、「電話のかけ方」です。
外国語で電話をかけるだなんてちょっと緊張してしまうかもしれませんが、練習をして慣れてしまえば大丈夫です。ネイティブの使う表現をたくさん聞いて、まねして言ってみましょう!
レッスンの内容
スペイン語で電話
(Por telefono 電話で)
Taro : Hola, Juan.
やあ、フアン。
Juan : ¿Sí? Dime.
もしもし、どうしたの?
Taro : Hemos quedado a las cinco hoy, ¿no?
今日は5時に待ち合わせしてたよね?
Llegaré media hora tarde porque he salido de la clase un poco tarde. Lo siento.
授業が終わるのが少し遅れちゃって、30分くらい遅れそうなんだ。ごめんね。
Juan : Vale, no pasa nada. Nos vemos a las cinco y media entonces. Venga, hasta ahora.
わかった、大丈夫だよ。じゃあ、5時半に会おう。じゃ、あとでね。
Taro : Hasta ahora.
あとでね。
スペイン語のもしもし
電話をかけたときに使う一般的なあいさつは、ふだんでもよく使われる ”Hola(やあ、こんにちは)”です。
フォーマルなもしもし
スペイン語の会話集や映画などでは、電話をかけた側は ”Oiga”、電話を受けた側は ”Diga” と言うことがありますが、これらは少しフォーマルな場合。
カジュアルなもしもし
実際の会話では ”Hola” がよく使われ、電話を受ける側は ”¿Sí? (はい?)” や ”Dime(何ですか)” と返したりします。
相手が自分の番号を知らない場合は、 ”Soy ○○(○○です)”といって名乗るのも忘れずに。
“Hola”のあとには ”¿Qué tal?(元気?)” や ”¡Cuánto tiempo!(久しぶり!)” などと続けたりして、実際に対面しているときと同じような表現を使用します。
用件を伝えたあとは、 ”Hasta luego(またね)” と言って切りましょう。
スペイン人と電話
スペイン人は、日本人にくらべて日常生活で電話をよく使っています。
最近はWhatsAppといったメッセージのアプリケーションが普及し、電話をかける回数は減っていますが、それでもよく電話をするのがスペイン人。
電車やバスなど公共交通機関でも電話をすることができるので、車内で話している人もよくいます。
友達へのちょっとした誘いなども、「もしもし、あした空いてる?」なんて電話をかけてすましてしまいます。アパートやアルバイトなどの広告にも、連絡先は電話番号しか書いていないことも。
電話はスペイン文化で重要なコミュニケーションツールなのです。
おわりに
外国語で電話をかけるのはちょっと不安、と感じてしまう方も多いかもしれませんが、普段の会話と変わらず会話を進めていけば大丈夫です。
次回は、電話で使えるフレーズをご紹介するのでお楽しみに!