¡Hola todos! みなさんこんにちは。今回は、スペインの住居についてご紹介したいと思います。
スペイン人は、一体どんな家に住んでいるのでしょうか?家賃はいくら?気になる住宅事情の実態に迫りたいと思います。
レッスンの内容
スペインの住居事情
Javier : ¿Dónde vives Taro?
太郎、どこに住んでいるの?
Taro : Vivo en el centro. Tú vives un poco lejos, ¿no?
中心部だよ。ハビエルは少し遠くに住んでいるんだよね?
Javier : Sí. Vivo en las afueras de la ciudad pero me gusta mucho la zona porque es muy tranquila.
うん。町の郊外に住んでいるんだ。でも、静かだからとても気に入っているよ。
Además el alquiler es muy barato.
それに、家賃もとても安いしね。
スペインの住居タイプ
日本でも、一戸建てやアパートなどいろいろな形態があるように、スペインでも様々な住居のタイプがあります。
マドリードやバルセロナといった人口の多い大都市では、 piso(日本でいうアパートやマンション)に住むのが一般的。
街の中心地を離れた場所や郊外に出ると、一軒家に住む人が増えます。プールや大きな庭のついた、映画に出てきそうな立派な家もありますよ。
スペインのピソ
日本では、一人暮らし用のアパートやマンションが多くありますが、スペインではそれほど多くありません。
それよりも、家族やカップルなど複数の人が住むために作られたピソが多いです。
一例として、スペインによくあるピソは、部屋が3つ、トイレが1つ、加えて居間や食堂、キッチンがあります。その他にも、部屋が5つ、トイレが2つ…などさらに大人数向けのピソも。
このようなピソの作りから、スペインでは、シェアアパートによる共同生活をしている人がたくさんいます。
スペインのシェアアパート生活については、次回とりあげるのでお楽しみに。
気になるお値段は?
さてさて、スペインの住居はいったいおいくらなのでしょうか?筆者の住むバルセロナを例にとりあげたいと思います。
購入する場合
もちろん値段もピンキリなのですが、例えば、中心地から離れた安いピソであれば、3万ユーロ近くで買うことができます。(日本円にして、420万円ほど。2015年6月6日現在のレート換算)
日本に比べれば安いかもしれませんね。ただし安いものは、古い建物であることが多いのですよ。
エレベーターがついていなかったり、設備が古いためリフォームが必要だったりという難点があることがあるので、チェックが必要です。
日本と違って地震もないスペイン・バルセロナには、築100年を超えるピソもあります。
中心地や交通の便がよいピソになれば値段はもちろんあがり、2000万円ほどにまで値段が跳ね上がります。
賃貸の場合
場所や大きさ、ピソの状態にもよりますが、300~1000ユーロほどで1か月借りることができます。日本円にすると、4万2千円~14万円ほど。東京とあまり変わらないお値段でしょうか?
おわりに
スペインの住居事情、いかがでしたか?人々は、それぞれの生活スタイルにあわせて、住居を選んでいます。
歴史ある建物が多いヨーロッパ、古く美しい昔のピソに住んでみるのも素敵かもしれませんね!