さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!
炎天下のトレドに週末旅行中のユリカとマリア。レストランもしっかり予約して、いざ昼食へ…ところが、思わぬ事態が発生したようです。
レッスンの内容
予約間違いを防ぐ方法
さっそく今日の会話をのぞいてみましょう!
会話
Yurika: Hola, soy Yurika Ono. Tengo una reserva para dos personas a las doce.
こんにちは、オノ・ユリカと申します。2名で12時から予約している者です。
Camarero: Yurika Ono… Pues, hoy no tenemos ninguna reserva a ese nombre.
オノ・ユリカさんですね。ええと…今日のご予約はいただいていないですよ。
¿Usted está segura de que ha reservado aquí?
当店で予約されているというのは、お間違い無いですか?
Yurika: ¿Cómo? He reservado por correo electrónico, y aquí tengo su respuesta de confirmación imprimida.
なんですって?メールで予約して、ここに確認のお返事のコピーもありますよ。
Camarero: Bueno… el restaurante es éste, a partir de las doce para almorzar.
ええと、レストランの名前もここだし、12時からのランチですね。
Pero la fecha no es para hoy. Hoy es 30 de julio.
でも、日程が今日ではないですよ。今日は7月30日です。
Yurika: ¿Cómo que 30? Hoy es sábado 25 de julio.
何が30日よ?今日は7月25日の土曜日よ。
Compruebe de nuevo la lista de reservas para hoy.
今日の日付の予約リストを確認してください。
Camarero: Ah, lo siento muchísimo, yo me he equivocado de fecha.
ああ、大変失礼しました。日付を勘違いしていました。
Hoy es 25, y… claro. Efectivamente ustedes tienen una reserva.
今日は25日で…間違いありません、確かにご予約いただいています。
Yurika: Por fin podemos entrar al restaurante. Qué susto.
やっとお店には入れるわ。ああ、びっくりした。
María: ¿Ves? Imprimir el mensaje de confirmación es útil por si hay problemas.
ほらね?確認のメールをプリントしておくと、何かあった時に便利でしょう?
Yurika: Muchas gracias por tu consejo. Sin ti no podría disfrutar tanto del viaje.
いいアドバイスをありがとう。あなたが一緒じゃなかったら、こんなに旅を楽しめなかったわ。
María: ¿Pero cómo puede confundir el día 25 con el 30?
それにしても、どうして25日と30日を間違えるのよ。
Un sábado y un jueves. No tienen nada que ver.
土曜日と木曜日よ。全然関係ないじゃない。
Yurika: Con este calor se confunde cualquier cosa.
この暑さじゃ、なんだってわからなくなるわよ。
*Camarero ウエイター
この一言で壁を超える
¿Cómo que …?
何が…よ?
納得できない一言に対して、「何が~よ!」と言い返す時に使います。あまり乱用するのもよくありませんが、予約が間違えられているときなどは、しっかりと自己主張する必要があります。
不利をこうむらないように、毅然とした態度で「¿Cómo que …? 」と返しましょう。
Qué susto
ああびっくりした
本当にびっくりした時には、とっさに言葉も出ないものですが…何はともあれ、危機を切り抜けた時に黙っているのも不自然です。
つ・ぶ・や・き
予約したはずが、予約が取れていない!?こんなハプニングが、スペインのレストランでは時々あります。
日付の勘違い、似た名前のレストランとの混乱、店員の引継ぎミスなどなど、原因は様々です。
時には、日本人の名前がスペイン人には耳慣れないため、まったく違う名前で予約されていることも…
インターネットで予約を押さえた場合は、確認のページのコピーを取っておくのがお勧めです。
予期せぬ事態に遭遇しても、まずは落ち着いてしっかり自己主張!ハプニングを旅の思い出に変えましょう。