¡Hola todos!(みなさん、こんにちは!)前回は、スペイン語の基本のあいさつを学習しました。
今回は、前回に学んだあいさつを掘り下げて、様々な言い回しを学びます。状況や相手によって、バリエーション豊かな表現を使い分けられるようになりましょう!
レッスンの内容
さまざまな゛ありがとう゛
Muchas gracias
前回学んだ ”Gracias(ありがとう)”を強めた言い方で、 ”Muchas gracias”と言います。
「たくさん」という意味を持つ ”mucho/a”をつけて、直訳すると「たくさんありがとう」という意味になります。
Muchísimas gracias
スペイン語では、形容詞や副詞の語尾(最後の文字が母音の場合、母音は消える)に ”ísimo”をつけて「とても~」というように意味を強調することができます。
上で述べた ”mucho”を強調して ”Muchísimas gracias”といって、感謝の気持ちをさらに強めて伝えることができます。
Mil gracias
強い感謝の気持ちを伝える表現に、 ”Mil gracias”ということばがあります。
”mil”はスペイン語で「1000」という意味で、直訳すると「1000のありがとう=たくさんのありがとう」という意味になります。
さまざまな゛さようなら゛
Hasta luego
【またね1】
前回学んだ ”Adiós”以外にも別れのあいさつにはたくさんあります。
例えば、よく使われる “Hasta luego”。これは、「またね」という意味です。
バルやお店から出る際は、ウェイターや店員に笑顔で “¡Hasta luego!”とあいさつをして出ていきましょう。
Chao
【またね2】
軽い別れのあいさつで、 ”Chao”という表現もあります。
スペインでも使われますが、特に南米で使われることが多いです。 ”Chao”はもともとはイタリア語で、イタリアでは「やあ」や「バイバイ」といった意味で使われています。
Nos vemos
【またね3】
“Nos vemos”といって別れる場合もあります。
再帰動詞 ”verse”を使った表現で、直訳すると「(また)会おう」という意味になります。
Hasta mañana
【また明日】
次の日にまた会うことが分かっている場合には、 “Hasta mañana”とあいさつしましょう。
「明日」を意味する ”mañana”を使うと、「また明日ね」という意味になります。
Hasta pronto
【またすぐに】
またすぐに会う場合は、 ”Hasta pronto”と言います。 ”pronto”には、「すぐに、間もなく」という意味があります。
おわりに
いかがでしたか?実際にスペインへ行くと、「ありがとう」を伝えるのにも様々な表現が使われていることに気がつくと思います。
映画やドラマなどを見て、ネイティブがどのような場面でどの表現を使っているかを研究するのもいいですね。