「耳かき」ってスペイン語で?日本の伝統とラテンアメリカの耳掃除習慣

    1. スペイン語会話・一覧

    耳かきは海外の人にとっては珍しいもののようです。お土産に買っていくと「これ何?」と聞かれることもよくあります。

    日本の文化としてスペイン語で説明する方法、またラテンアメリカの人たちはどういう耳掃除をしているのかを見てみましょう。

    「耳かき」ってスペイン語で?日本の伝統とラテンアメリカの耳掃除習慣

    会話

    Lucrecia: Los japoneses tienen la fama de ser muy limpios. ¿Este palito también tiene que ver con eso?

    日本人はすごくきれい好きなことで有名よね。この小さい棒もそれと関係あるの?

    Maki: Digamos que sí. Es para limpiar los oídos. En tu país, ¿qué se usa para eso?

    そんな感じね。耳を掃除するためのものなの。あなたの国では何を使って耳掃除するの?

    Lucrecia: He oído de uno que se llama escarbaorejas, pero en realidad no sé qué es. Creo que nadie lo usa. Yo únicamente uso hisopos luego de bañarme.

    Escarbaorejas(耳堀)っていうのがあるのを聞いたことはあるけど、実際にはなにかも知らないわ。たぶん誰も使わないんじゃないかしら。私はお風呂の後に綿棒を使うくらいかな。

    Maki: Allá también se usa hisopos, pero ese palito es más tradicional y se llama MIMIKAKI.

    日本でも綿棒を使うわよ。でもこの棒はもっと日本の伝統って感じかしら。耳かきっていうの。

    Literalmente significa lo mismo que escarbaorejas.

    文字通り耳を掘る感じだからescarbaorejasと同じ意味ね。

    Todos tenemos recuerdo de nuestra niñez que nuestras mamas nos limpiaban con eso. Todavía me recuerdo lo rico que se sentía.

    小さい頃にお母さんにこれを使って耳掃除してもらった記憶がほとんどの日本人にはあるの。すごく気持ちよかったのを覚えてるわ。

    Lucrecia: Es interesante. Voy a comprar y probarlo a ver qué tal se siente.

    興味深いわね。どんな感じなのか試してみようかしら。

    白いテーブルの上のガラス瓶に入った白い綿棒。

    綿棒が主流のラテンアメリカ

    耳掃除はよっぽど汚れを感じた時にだけするというのがラテンアメリカの主流です。綿棒を家に常備してある家は少ないと思われます。

    そのせいか、耳に関する炎症や何かの病気になったときに思い出したように耳掃除をする人が多いようです。

    綿棒=hisopo

    ちなみに綿棒に関係した言葉で最近よく耳にするのは hisopado です。最近主流になっているウイルス検査のことで、鼻の粘膜をとるのに綿棒に似たものを使うことから、簡単に連想できますよね。

    おわりに

    海外の人にとっては日本の文化が非常に興味深く、見たこともないものが沢山なので聞かれることもよくあります。簡単な説明をしてあげると喜ばれますよ。

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