旅行をするときに特に心配になるのが”もし病気になったら…”ですよね。特に海外だと言語も習慣も違うので不安になるものです。
今回は、そんな万が一に備えて、医療事情や役立つ言葉を見てみましょう。
レッスンの内容
会話
Alex: ¿Ya te preparaste para tu viaje a México?
メキシコ旅行の準備はもうできた?
Sato: Ya casi estoy listo. Lo único que me preocupa es que si me enfermo allá.
もうほぼできたよ。唯一心配なのが、もし向こうで病気したらってことかな。
Alex: Mejor lleva algun medicamento por si acaso. 万が一に備えて幾らか医薬品持っていくといいよ。
Sato: Aqui ya tengo listo. Pero ¿qué puedo hacer si me enfermo? No sé mucho español.
もう準備してあるよ。でも、もし病気したらどうしたらいい?スペイン語はそんなにわからないし。
Alex: No es necesario ir al hospital. Puedes conseguir medicamentos en farmacia.
必ずしも病院に行く必要はないよ。薬局で医薬品は手に入るから。
Sato: Por lo menos tengo que aprender algunas frases para poder expresarme.
ちゃんと症状が言えるように少なくともフレーズを学ばないと。
Alex: Te enseñaré algunas palabras útiles.
いくつか教えてあげるよ。
薬局で役立つスペイン語
薬局でほとんどの医薬品が手に入る!!
日本だと抗生物質を手に入れるのに医師の処方箋がいりますが、メキシコやグアテマラといったラテンアメリカでは、薬局で大抵の医薬品が手に入ります。
薬局の人に症状を伝えると、それに合った医薬品を探してくれます。
微妙な症状を表すのに役立ついくつかの言葉を見てましょう。
- fiebre 熱
- nausea 吐き気、むかつき
- vomito 嘔吐
- diarrea 下痢
- dolor de garganta 喉の痛み
- dolor de cabeza 頭痛
次に、薬の種類を見てみましょう。
- antibiótico 抗生物質
- aspirina アスピリン
- suero 生理食塩水
生理食塩水とは飲む点滴のようなもので、食欲がない時や下痢で脱水症状をおこすときによく処方されます。
例えばアメーバ(下痢や嘔吐、熱を伴う)など現地特有の病気の場合は日本の医薬品では治らないので、きちんと症状を伝えてそれにあったものを処方してもらいましょう。
おわりに
健康に旅を楽しむのが一番ですが、気候や食事の変化で体調を崩してしまうこともあるのが現実。しっかりと役立つスペイン語を覚えていると、心強いですよ。