さあ、今日も元気にスペイン語でコミュニケーション!
スペインには意外な発明品が目白押し!今日もあんなアイテム、こんなアイテムの秘密をお教えします。
さっそく今日の会話をのぞいてみましょう!
レッスンの内容
スペインの発明品
María: Esta fregona ya está muy vieja. Tenemos que comprar una nueva.
このモップはずいぶん古くなったわね。新しいのを買わなくちゃ。
Yurika: Hablando de la fregona, la fregona es un invento español, ¿verdad?
モップと言えば、モップはスペインの発明なんでしょう?
María: Exacto. Es uno de los mejores inventos de España. Antes se limpiaba el suelo agachado, era muy incómodo.
その通りよ。スペインの発明の中で一番素晴らしいものの一つね。それまではしゃがんで掃除をしなくちゃいけなかったのよ。大変よね。
Yurika: La jeringa desechable fue inventada por el mismo señor, Manuel Jalón.
使い捨ての注射器も、同じマヌエル・ハロンという人の発明よ。
María: Sus inventos ayudan mucho a la gente.
この人の発明は、大いに人助けをしてくれたわけね。
Yurika: España es la fuente de las ideas para usos del palo. El caramelo con palito también es un invento.
スペインには、棒を使ったアイデアがよく起こるのね。飴に棒を付けるのも、スペインの発明だもの。
María: Estás hablando del Chupa Chups, ¿verdad?
チュッパチャップスのことでしょう?
Yurika: Claro. Es una idea simple, pero revolucionaria.
それよ。シンプルだけで、革命的なアイデアよね。
María: Entonces, ¿sabes quién diseñó el logotipo de Chupa Chups?
それじゃあ、チュッパチャップスのロゴをデザインしたのが誰か、知ってる?
Yurika: Ni idea… ¿sería Pablo Picasso?
全然わからないわ…パブロ・ピカソかしら?
María: No, Picasso no tuvo nada que ver. El diseño de Chupa Chups es de Salvador Dalí.
いいえ、ピカソは関係ないわよ。チュッパチャップスはサルバドール・ダリのデザインなの。
Yurika: Anda. Si el diseño fuera un poco más surrealista, habría podido adivinarlo.
へえ。もうちょっとシュールレアリズムな雰囲気のデザインなら、きっと分かったわよ。
この一言で壁を超える
fregona
モップ
ボロ布に長い棒をつけた清掃用具、「モップ」。1956年、サラゴサの航空技師マヌエル・ハロン(Manuel Jalón)のアイデアで誕生しました。
使い捨て注射器も同じ人物の発明。感染症の危険や、家事労働の体力負担まで…あらゆるリスクから人間を開放してくれたわけです。
Chupa Chups
チュッパチャップス
日本でもおなじみの、カラフルな棒付きキャンディー。包装紙のデザインはシュール・レアリズムの芸術家、サルバドール・ダリによるもの。
「飴をなめている途中で口の外に出せる!」シンプルで遊び心のある、バルセロナ生まれのアイデアです。
つ・ぶ・や・き
かゆい所に手が届く、そんな発明が目白押しのスペイン。
ちなみに、チュッパチャップスは、1つ食べ終わるのに30分かかるという目安があります。この性質をいかして地元スペインでは、子供に学校の宿題をさせるために利用されることも…!
「チュッパチャップス+宿題」のスタイルで、子供に30分かけて学習させるわけです。最近ではシュガーレスもあり、ますます幅広い世代に愛されています。