海外に滞在していると色々な申請でなにかと弁護士のお世話になるものです。実はこの”弁護士”というスペイン語、いくつかの種類があって戸惑うことも。
今回はそれぞれの意味をしっかり理解できるようになりましょう。
レッスンの内容
会話
Makoto : Tengo que tramitar mi residencia en estos meses. Ando buscando alguien que me ayude.
滞在許可の申請をそろそろしないといけないんだけど誰に頼めばいいかな?
Javier : Conozco a unos amigos que trabajan en ellos. Ellos tienen una oficina juríduca en Zona 5.
僕の友達でその仕事をしている人がいるよ。5区に法律事務所をもってるんだ。
Si quieres te paso el número de la oficina y les digo que vas a llegar. Solo haz una cita.
もしよかったら電話番号を教えるから予約したらいいよ。君のことを話しておくから。
Makoto : Gracias. ¿De qué trabajan exactamente ellos?
助かるよ。彼らは正確には何の仕事をしてるんだい?
Javier : Son abogados y notarios.
弁護士だよ。
Makoto : De eso iba a preguntar. Sé qué es abogado pero todos tienen dos titulos, ¿por qué?
そういえば聞こうと思ってたんだよ。弁護士がなにかは分かるんだけど、いつも二つの職業名が一緒になってるよね。どうして?
Javier : Buena pregunta. Ahorita te explico.
いい質問だね。説明するよ。

よく使われる弁護士に関する3つの単語
abogado
主な仕事は、裁判において依頼者を代表すること
notario
契約の際に証人になること、書類の真正証明、印によって書類を公の機関に提出にできるように公式なものにすること等書類関係が中心
licenciado
法律や経営などを専攻した主に文系の学士に対して使われる。弁護士とは限らず、医者やエンジニアにも使われる。
大学で弁護士になるための課程を修了すると abogado y notarioという学位が与えられます。つまりセットでということです。
おわりに
何かの手続きが必要な際に誰のところに行けばいいのかわからないことがありますが、これらのタイトルの意味を知っているとどこに行けばいいか分かりますよね。