スペイン語でコミュニケーションをとるなら、やっぱり自然な気持ちを表現したいですよね。
今日は、そんな時に便利な言葉を紹介します。この言葉をマスターすれば、驚き、悲しみ、喜びを素直に表せるようになりますよ!
レッスンの内容
便利な言葉 Qué
Sandra: Tengo una gran noticia, amiga. ¡Me voy a casar este año!
ビッグニュースがあるの。私今年結婚するの!
Karina: ¡Felicidades! ¡Qué alegre! ¿Estás emocionada?
おめでとう!なんて嬉しいニュース!ワクワクしてる?
Sandra: Claro que si. ¿Podrias asistir a nuestra boda?
もちろんよ。私たちの結婚式出席できる?
Karina: Por supuesto que si. Tu eres mi mejor amiga.
当り前じゃない。あなたは私の親友だもの。
Sandra: ¡Qué bien! Es que algunos de mis mejores amigos no podrán asistir.
よかった!何人かの親しい友人は出席できないって言ってたから。
Karina: ¡Qué triste! Por lo menos yo de seguro estaré allí. Cuenta conmigo.
残念ね。少なくとも私は絶対行くから。何でも言ってね。
こんな短い会話に何回も出てきた Qué という言葉。どんな意味があってどんな使い方をするのでしょうか?
後ろに形容詞をつけるだけ
使い方はとっても簡単で、Qué+形容詞で「なんて~なんだろう」という意味になります。
¡Qué hermoso! なんて美しいんだろう、¡Qué rico! なんて美味しいんだろう、¡Qué lejos! なんて遠いんだろう、といった具合になります。
語彙が豊富なスペイン語では、Qué と形容詞の組み合わせで様々な気持ちを表現できます。
形容詞の語彙も豊富
レストランで注文した料理がとてもおいしかった時、日本語だと「すごくおいしい!」の一言で終わってしまいますよね。スペイン語では、おいしいを表す言葉が何種類もあります。
一番よく使われるのは rico ですが、そのほかにも delicioso, sabroso, bueno など、おいしさの程度によって使い分けます。
かわいい女の子に bonita という他に、hermosa, guapa など、美しさや可愛さを表す表現もたくさんあります。
数多くある形容詞から、その場面にピッタリの言葉を選んで Qué をつけるだけ、表現の幅が広がります。
おわりに
ラテンアメリカは一概にいうと、気持ちを素直に表す文化といっても多言ではありません。
日本人は、なかなか自分の気持ちを口に出して表現するのが苦手ですが、スペイン語を学ぶことで少しずつ慣れてくるかもしれません。