糖尿病と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?現代病の一つで、治療にはインスリン注射などが思いつくかもしれません。
ラテンアメリカでびっくりするほど頻繁に耳にするのがこの糖尿病。今回はその背景をのぞいてみましょう。
レッスンの内容
会話
Mary : ¿Cómo te ha ido con la comida de aquí?
ここの食事はどう?もう慣れた?
Makiko : Me gusta bastante la mayoria de comida, pero hal algo que se me ha hecho difícil.
食事はどれも美味しいわ。でも一つだけ問題があるのよね。
Mary : ¿Cuál es?
何?
Makiko : Es el asunto de azúcar.
砂糖のことなの。
Mary : No entiendo mucho, explícame.
どういうことか説明して。
Makiko : Por ejemplo, el almuerzo siempre viene acompañado con fresco que lleva azúcar.
例えばランチにはいつも砂糖入りのジュースが付いてくるでしょ。
Cuando pido café, muchas veces ya tiene azúcar.
コーヒーを頼むと既に砂糖が入ってることが多いし。
Mary : Es cierto. Es que somos azucareros.
言われてみるとそうね。私たちは砂糖たっぷりとるから。
Makiko : A mi me gustan los pasteles pero siento demasiado dulce los de aquí y empalaga mucho.
私普段はケーキ好きなんだけど、ここのケーキは甘すぎて喉を通らなくなるの。
Mary : Si nosotros probaramos los pasteles que ustedes acostumbran comer, quizá no sentiriamos el sabor.
もし私たちがあなたたちの食べ慣れてるケーキを食べたら味を感じないかもしれないわね。
Makiko : Puede ser. Ya aprendí que tengo que preguntar antes de pedir algo para asegurar que no eche azúcar.
その可能性はあるわ。注文する前に砂糖を入れないでってお願いすることを学んだわ。
何にでも砂糖が入っている文化
大半の人が甘いもの大好物というラテンアメリカでは、ランチにも甘いジュースや炭酸飲料、コーヒーにも最初から砂糖と、とにかく砂糖の消費量が多いんです。
そのせいか、糖尿病が持病という人がとても多いです。友人や周りの人に聞いてみると、必ず家族や親戚に一人は糖尿病もちがいるというほど。食生活に大きく起因しているようです。
日本人は緑茶(té verde)が好きということで緑茶を頂くこともありますが、そこに砂糖が入ってくることも。事前の確認を怠ると、”甘い”緑茶を飲む羽目になるかもしれません。
おわりに
その土地の人と同じものを食べ同じ生活をするのが現地に慣れる一番の方法です。でも身体のつくりはそれぞれ違うので、健康管理は大切。砂糖の量には十分に注意しましょう。