文化に関わりなく、人に思いやりを示すって大事なことですよね。今日は相手の立場にたって考えるときに役立つスペイン語を見てみましょう。
レッスンの内容
会話
Nao: ¿No sabes qué le pasó a Nancy? No la ví en la clase.
ナンシーに何があったか知ってる?今日授業に出ていなかったから。
Laura: Me enteré que falleció su tío hace unos días.
何日か前におじさんが亡くなったみたいよ。
Nao: Pobrecita. Hace unos meses falleció su abuelo también, ¿verdad?
かわいそうに。数か月間におじいさんも亡くなったばっかりよね?
Laura: Si, asi fue. Además, hace poco se accidentó su papá asi que Nancy lo está cuidando.
そうそう。それについ先日彼女のお父さんも事故にあって、ナンシーが色々世話してるみたいよ。
Nao: Le ha tocado muy duro en estos meses.
最近大変なことが続いているのね。
Laura: Poniendome en el lugar de ella, no sé qué decirle.
彼女の立場になって考えてみると、何て言ってあげていいかわからないわ。
Nao: Pienso lo mismo. De todos modos le caería bien que fueramos a ver, ¿no crees?
同感よ。でもとにかく会いに行ってあげたら元気がでるんじゃないかな?
Laura: Si claro.
そうね。
Nao: ¿Qué tal si vamos a su casa después de la clase?
今日の授業の後彼女の家に行くのはどう?
Laura: Me aprece bien.
そうしましょう。
相手の立場に立って考えるって?
よく「その人の立場に立って考えなさい」って言われますよね。スペイン語ではどういうのでしょうか?
基本的に一番よくつかわれるのは、ponerse en el lugar de (人)です。
Piensalo poniendose en el lugar de ella.
彼女の立場に立って考えなさい
しかし慣用表現として次のようなものもあります。
Ponerse los zapatos de (人)
~の靴をはく
Ponerse el pantalón de (人)
~のズボンをはく
直訳すると一見不可解なスペイン語に思えますが、その人の立場にたってという意味では一理ありますよね。よく使われる表現なので覚えておくと便利です。
おわりに
スペイン語はいまいちよくわからないというときでも、人間の感情と言うのは万国共通です。いつも相手の立場にたって考えて言葉を発していきましょう。