学校というと試験や通知表などを思い出しますよね。試験前になると夜も遅くまで勉強したり、友達にノートを借りたりと、必死で勉強するものです。
ラテンアメリカではどうなのでしょうか?
レッスンの内容
会話
Vivi: Ya viene la temporada de los examenes. ¿Ya te sientes preparado?
いよいよ試験の時期が来たわね。準備はできてる?
Eliza: Pues si he estudiado con ganas pero todavía falta mucho.
頑張って勉強してきたつもりだけど、まだまだ足りないわ。
Vivi: ¿Cuál de todas las materias te falta estudiar?
どの科目がまだ勉強不足?
Eliza: Me cuestan la matematica y el idioma maya.
数学とマヤ言語が苦手なのよね。
Lo bueno es que ya he ganado puntos por algunos trabajos asi que voy a hacer todo lo posible lo que falta.
利点はというと、幾つかの課題でもう点をもらってるから、足りない分を試験で頑張ろうと思うわ。
Vivi: Yo estoy preocupada porque no gano este año, tengo que repetir otra vez y ya no quiero.
私は今年を落としたらもう一回繰り返さないといけないから心配なの。
Eliza: No te preocupes, te has esforzado mucho. Si hay algo en que te pueda ayudar díme. Lo bueno es que todavía hay tiempo.
頑張って来たんだから心配しなくていいわよ。まだ時間があるんだし、何か手伝えることがあったら言ってね。
留年の危険性がいつもある?!
義務教育の制度はないので、毎年点を落とせば留年の危険性があります。それは初等教育でも同じです。つまり同じ学年でも歳が違うということがあるわけです。
休暇に入る前ごとに試験期間があり(前期と後期)、その点数とその他の課題による点数を合計して60点以上であればその科目をパスしたことになります。
- examen 試験
- ganar(科目を)パスする
- perder(科目を)落とす
- semestre 学期(高等教育や大学に主に使われる)
- trabajo 課題
- puntos 点数
- materia 科目
おわりに
毎年確実に点を取らないと学年が上がらないので、ある意味ではこの教育システムは実力主義と言えるのかもしれません。
しっかりと授業に集中して普通に課題をこなしていけば特に難しいことはないので、恐がることもありません。