バルセロナは、誰もが一度は行ってみていと思う有名な観光地。サッカーや歴史的建造物で有名ですよね。
今回はそんなバルセロナを楽しむために注意しておくべき点を見てみましょう。
レッスンの内容
会話
Anabella: Bienvenida a Barcelona, Aki. ¿Es primera vez que vienes?
バルセロナにようこそ、アキ。ここに来るのは初めて?
Aki: He visitado a otros lugares pero a Barcelona primera vez que vengo.
他の所は行ったことあるんだけど、バルセロナに来るのは初めてよ。
Anabella: Me da gusto que hayas podido venir.
やっとこれてよかったわね。
Aki: Gracias. Por cierto, vi en internet que aquí roban mucho. ¿De verdad?
ありがとう。そういえば、ネットで盗みが多いって見たんだけど、本当?
Anabella: Lamentablemente es cierto. De hecho, creo que no hay personas de Barcelona que ni una ves le haya robado.
残念ながら本当よ。多分、バルセロナの人で盗られたことないっていう人はいないと思うわ。
Aki: ¿En serio? Me da mucho miedo.
本当に?恐くなってきたわ。
Anabella: No te preocupes, Aki. Yo andaré contigo y estaré pendiente, pero siempre tengas mucho cuidado con tus pertenencias.
心配しないで、アキ。私が一緒にいるし注意してるから。でも自分の所持品にはいつも注意しててね。
バルセロナのスリは世界NO.1
平和大国の日本からすると考えられないことですが、バルセロナのスリはまさにエキスパートと言っても過言ではありません。
“強盗”ではなく”スリ”なので、気づかないうちにあっという間に荷物がなくなっているということがよくあります。
インターネットでバルセロナと検索すると、観光のほかにこのスリの現状が上位にあがっています。
観光中の注意ポイント
特に注意したいのは人ごみの中。例えば地下鉄のホームでは10か国語ほどでスリに注意するようにとアナウンスがあります。
バッグや所持品はいつも後ろではなく前に、できればカバンを持たずにジャケットの内側や文字通り”肌身離さず”持っておくのが賢明です。
また、カフェやレストランで食事をする際も、カバンは必ず身体から離さないこと。膝の上に置いていたハンドバッグを少しの隙に盗まれたという話もあります。
斜め掛けバックなどであれば、肩に掛けたまま持っておいたほうが確実でしょう。
盗まれてしまったら
外国人観光客、特にアジア人は隙があるということでよく狙われます。所持品には十分注意して観光を楽しみましょう。
万が一盗まれた場合は、警察(comisaria)に届け(denuncia)を出すこと、そして観光の前に大使館(embajada)を確認しておくとよいでしょう。
おわりに
この記事を読んで恐くなった方もいるかもしれませんが、バルセロナに行けば100%盗まれるということではありません。
「備えあれば患いなし」ということわざにあるように、状況を知っておいて前もって注意をしていれば、楽しめる観光地が沢山あります。
実際に筆者も注意不足により被害にあったので、皆さんには同じことが起こらないようにと願っています。